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【ダニングクルーガー効果】自信満々からの落とし穴
ダニングクルーガー効果とは?
自己評価を正しく行えず過大評価してしまう現象
ダニングクルーガー効果とは、自己評価を正しく行うことができず、自分のことを過大評価してしまうことです。
誰でも、少しの経験を積んだだけで「自分は優秀だ」と感じてしまうことがあります。
これを、認知バイアスという心理現象の一つとして捉えたものを、ダニングクルーガー効果と言います。
ダニングクルーガー効果の曲線
4段階の心理状況を読み取れる
ダニングクルーガー効果の曲線とは、人の「知識や経験」を積んでいく過程に対して伴う自信の度合いを示したものです。
ダニングクルーガー効果の曲線では、少々の知識を得て過剰に自信をつけてしまう「過大評価」の状態から、着実に経験を積み適切な自己評価をすることができる、4段階の心理状況を読み取ることができます。
ダニングクルーガー効果を受験に置き換えると?
謙虚な姿勢を忘れないこと
・親や教師など、周囲から評価されていないと感じる ・問題を他人のせいにしてしまう ・自分に足りないものがわからない ・自分は大丈夫だと思っている |
こうした気持ちは、誰しもが通る『馬鹿の山』です。
しかし、『果敢に挑戦しているからこそ辿り着ける山』とも言えます。
謙虚な姿勢で学習を続けていけば、必ず「継続の大地」へ辿り着くことができるので、結果にも繋がっていくことでしょう。