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自制心を鍛える方法|自制心がない人の鍛え方は?
意志の力というのは、一朝一夕で高めることはできません。
強い意志を持って目標を立てることができたとしても、日々の忙しさに負けてしまいます。
少しずつ忘れていき、その強さがどんどんと薄まってしまいがちですよね?
そんな時に覚えておくと良い『自制心の鍛え方』を3つご紹介します!!
①決意を守るための仕組みを作る
決めたことに対する意識を再認識できるような仕組みを作りましょう。
決意を忘れてしまいがちなのは、単純に少しずつ忘れてしまうからです。
物事を忘れないためには、思い出させるような工夫が必要です。
目に入る場所に自分の決意をはっきり見えるようにするなど、物理的な仕組みを用意しておけば、自然と忘れずに済むので、実践してみましょう。
②失うことを想像する
自制心を失ってしまったときのことを想像してみましょう。
当然ですが、自制心を失ってしまった場合は、自分の決意と反する事柄が起こります。
そして、自分の決意と反する事柄が起これば、最悪の結果が生まれます。
「恐怖」という表現は誇張し過ぎかもしれませんが、最悪の結果が生まれることを想定した場合、今この瞬間だけでなく、先のことを考えて今の行動を選ぶという意識が芽生えてくるはずです。
自制心を失ったときのことを想像し、自分の強い意志を心の中に呼び戻してあげましょう。
③「できない・やらない」に対する理由を考える
「何かができない」「何かをやらない」ことに対する理由が、正当なものなのかを考えましょう。
例えば、「部活がハードで疲れ過ぎたから、今日は勉強するのはやめよう」の場合、「今日勉強するのをやめる理由」は「疲れたから」になります。
では、「疲れた」という理由は本当に正しい理由なのでしょうか。その状況下でも勉強をすることができる良いやり方はないのでしょうか。
このように、実は自制心を鍛えるには、自分自身の「思考の癖(マインドセット)」が大きく影響しています。
「やらない習慣」を「だからこそやる習慣」に変えるために、自分の思考の癖を直していきましょう。