目次
受験で落ちた時の気持ちの切り替え方
好きなことに没頭する
時間や期間を決めて、一旦好きなことに没頭してみましょう。受験は、長く辛い戦いだったと思います。
まずは、そんな長期戦に耐え抜いた自分を労うという意味を込めて、自分の好きなことに没頭してみるのも一つの手段です。
「音楽を聴く」「映画を見る」「絵を描く」「ゲームをする」「旅行に行く」など、ストレスを発散させられると良いでしょう。
家族や友人に話を聞いてもらう
家族や友人に話を聞いてもらいましょう。長い時間一緒に過ごしている家族や、気の合う友人は、あなたの良き理解者なはずです。
そんな良き理解者は、あなたの今の状況を理解し、あなたの分析や今後の展望を共に考えてくれるでしょう。
自分の人生の答えを自分一人だけの思考で出そうとするのは、時期尚早です。周りからヒントを得ながら、最終的に自分で判断して決めていくことをおすすめします。
気持ちを切り替えた後にやるべきこと
今後の展望を整理する
今後の展望を整理しましょう。そもそも、何のために受験をしたのでしょうか。受験をするには、何かしらの理由があったはずです。その理由は、果たして今後の展望や自分の将来の目標と合致していたのでしょうか。
言い換えれば、理想に対する現実は合っているのかを、このタイミングで改めて考えてみるということです。論点を整理することは、自分の今の状況ややるべきことを明確にできます。
とにかく、「次を見る」「前を向く」ことが大事です。
「マインドマップ」など、自分の頭の中で考えていることを可視化し書き出してみると、物事を上手く整理することができるのでおすすめです。
これまでの自分を分析する
これまでの自分の行いを振り返り、分析しましょう。結果に対する過程を分析することで、次に自分が何をすべきかどうかを見定めることができます。
仮に、まだ気持ちが落ち込んでいたとしても、自分の分析や次の目標の見定めに時間を使っている内に、落ち込んでいた気持ちも、いつの間にか次の目標に対するポジティブな気持ちに変化しているはずです。
これまでの取り組みに関して、「どこが良かったのか、悪かったのか」「なぜこの結果になったのか」を考え、理想と現実の差分を埋める「今後の課題」を抽出してみましょう。
戦ってきたこと自体は、決して無駄にはならない
入試への過程で学んだ経験は必ず後に活きる
戦ってきたこと自体は、決して無駄にはならないことを自覚しましょう。
人は人生で必ず挫折を味わうものです。これは入試不合格を正当化している訳ではありません。
ひたむきに努力をし続けたのなら、それは確実に今後の人生に活きていきますし、合格者には得られなかった貴重な経験を得ることができたとも言い換えられます。
自信と誇りを持って、新天地での生活あるいは、新たな目標を目指してポジティブな精神で生きましょう!!