目次
サボり癖の治し方
サボった場合にどうなるかを考える
サボり癖の治し方として、「サボった場合に今後どうなるかを考える」ことが効果的です。
勉強は目標を達成するための手段にあたります。
もし、目標のためにやるべきことを頑張らなかったとしたら、当然ですが目標を達成することができなくなります。
勉強をサボることは、目標を達成できなくなる、近い将来に暗い未来が見えてくるなどの支障が出ることを頭に入れておきましょう。
勉強する目的や目標を再確認する
サボり癖を治すには、勉強する目的や目標を再確認することが必要です。
サボってしまうのは、「勉強する目的への理解度が足りていない」「目標が高すぎる」ことが理由として挙げられます。
自分にとって「何かを成功させる」ために、勉強という手段があります。
目的や目標をもう一度確認し、「理屈にあった行動をしているのか」「目標が高すぎるのではないか」などを再確認してみましょう。
物事の根本的な部分を解決するには、「クリティカルシンキング」と呼ばれる思考法を意識すると良いです。
環境を整える
勉強する環境を整えることも、サボり癖を治すための一つの手段です。
環境が整っていなければ、何か物事をやり始めるまでに時間がかかってしまい、無駄な時間を過ごしてしまいます。
無駄な時間を過ごすことは、つまりサボっていることと同じです。
勉強に集中するために、部屋を片付ける、机の上を片付けるなどして、まずは自分が物事に取り組むための最適な環境づくりを行いましょう。
即行動の意識を持つ
サボり癖の習慣化を避けるために、「すぐに行動する」という意識を持ちましょう。
「明日やればいいっか」「今日は忙しいから今度にするか」という意識は、目的や目標の達成を遠のかせてしまう原因になります。
特に、受験をする場合は、受験当日までの時間が限られているため、勉強を後回しにしている余裕はないはずです。
即行動することを積み重ねていけば、物事を後回しにしていた場合よりも、目的や目標の達成をより近くに引き寄せることが可能なので、ぜひ実践してみましょう。
勉強をサボるとどうなる?
成績が上がらなくなる
当たり前ですが、勉強をサボると、成績が上がらなくなります。
厳密に言えば、成績が上がらなくなるのではなく下がっていきます。
なぜなら、勉強をサボっている間に、周りの人達は勉強をし成績を上げているからです。
普通に勉強していて成績が「現状維持」となるので、自分の成績は次第に下がっていくでしょう。
時間が無くなる
当然ですが、勉強をサボると、勉強をすべき時間が次第に無くなっていきます。
時間が無くなるということは、成績が上がる可能性のあった時間を潰していることになります。
時間は有限で、後から戻ってくることはありません。
勉強をサボることは、志望校に合格するための手段にあてるべき時間を潰していることと同じなのです。
集中力がゼロになる
勉強をサボると、集中力がリセットされゼロになります。
高い集中力を持続していた場合と、数回リセットされた場合を考えると、高い集中力を持続していた場合の方が、圧倒的に勉強効率が良くなるはずです。
「ちょっと休憩してSNSでも見よう」「好きなYouTube見てからまたやろう」などを積み重ねていると、勉強が思うように進まなくなります。
集中力が数回リセットされた分だけ、勉強が捗らなくなるのです。