目次
子どものスマホ依存症の治し方
スマホを意図的に遠ざける
子どものスマホ依存症を治すには、スマホを意図的に遠ざける必要があります。
スマホは、大人だけでなく子供の間でも所持率が高くなっています。
非常に便利なツールではありますが、便利がゆえに、何気なくすぐに手にとってしまいがちです。
スマホがないと生活できないと思う人もいるほどなので、スマホは人為的に遠ざけなければなりません。
子どものスマホ依存症の対策
使用する時間を決める
スマホを使用する時間を決めることは、スマホ依存症への対策になります。
言い換えれば、スマホ依存症は、スマホを利用している時間が長いということです。
利用している時間そのものに制限を加えれば、必然的にスマホ依存症への対策を講じていることになります。
自分自身で使用する時間を決める、もしくは親と子の間で使用する時間を共有するなどして、意図的に時間に制限を加えるルールを考案してみましょう。
やるべきことをやってから使用する
何か物事を達成してから、スマホを触るというルールを決めましょう。
いわゆる「ご褒美」のような形で、スマホを触ることを決めれば(許可すれば)、少なからずスマホ依存していた時のスマホ使用時間よりかは、時間を短縮することができます。
おまけに、やるべきことをきっちりやることができ、なおかつやるべきことへの達成感も得ることが可能です。
ルールを決めて、スマホの使用時間をできるだけ短くするようにしましょう。
見えない場所にスマホを置く
見えない場所にスマホを置くことも、当然ながらスマホ依存症に対する対策となります。
スマホへの意識は、物理的に遠ざけることで薄れていきます。
スマホ依存症の人にとって、初めは相当な苦痛と感じてしまいますが、数日間で慣れてしまえば習慣化するので、無理やり遠ざけることはある意味一番良い方法と言えるでしょう。
ただし、無理やりスマホを取り上げるなどして、親と子の間で喧嘩や言い争いが起きないよう、必ず事前にコミュニケーションは取っておきましょう。
スマホ依存症の影響
認知能力や機能が低下する
実験内容 | 結果 |
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スマホ依存症は、人間の認知能力や機能に影響を及ぼします。
ある実験では、人間の認知能力や機能は、スマホが遠くにあればあるほど上がるという結果が出ています。
また、スマホに依存している人ほど、認知能力や機能に影響が出るとの実験結果も出ています。
したがって、受験勉強において、集中して勉強したいならスマホは遠ざけるように工夫すべきです。
スマホ依存に悩んでいる方は、ぜひこの実験を参考にして、スマホを遠ざけるようにしましょう。