系統立てて副詞を暗記①【場所】

系統立てて副詞を暗記してみよう！

英語における副詞を、系統立てて理解することで、最速で暗記することができます。

入試問題によく出る中で、難易度別に４つのレベルに分けてみたので、ぜひご活用ください。

暗記は、系統立てて分類しながら行うのが最も効率的です。

基礎的な知識とマニアックな知識を紐づけてしまえば、簡単に暗記することができます。

副詞	意味	例文 / 訳
here	ここに	You should come here. 【あなたはここに来るべきだ。】
there	そこに	I will go there. 【そこにいく予定です。】
somewhere	どこかに	He is around somewhere. 【彼はどこか近くにいる。】
home	家へ・母国へ	I come home. 【帰宅する。】
abroad	海外へ	I moved abroad last year. 【私は去年海外へ引っ越した。】
forward	前の方に	New year comes near. 【新年が近づいています。】
backward	後ろに方に	I walked backward and shouted out. 【私は後ずさりして叫んだ。】
near	近くに (距離も時間もOK)	New year comes near. 【新年が近づいています。】
close	近くに (距離も時間もOK)	The kimono fit me close. 【着物がピッタリ合いました。】
nearby	近くに (距離だけOK)	His dog came nearby. 【彼の犬が近づいてきました。】

レベル1は、「ここに・そこに・どこかに」のような、いわゆる基本的な「場所」を表した副詞です。日本語で言う「指示語」にあたるような分類をしています。指示語ではないですが、「どこかに」も一緒に覚えてしまいましょう。

レベル2は、「家へ(母校へ)・海外へ」です。「母国」と「海外」が対になっています。

レベル3は、「前の方に・後ろの方に」です。「前」と「後ろ」で対になっています。

レベル4は、「近くに」を表す副詞です。どれも「近くに」を意味する副詞ですが、距離の概念や時間の概念など、単語によって使用できる例が異なるので注意しましょう。