勉強しない子供への対処法｜ほっとく・イライラして放置・疲れて諦めるはダメ！

勉強しない子供への対処法

勉強しない子供に対して親がやるべきこととして、勉強をしない理由を聞いてみるということが挙げられます。

論理的に考えてみると、誰しも何か物事を行うには何かしらの理由があり、「本当はやらなければいけないのにやっていない」のにも必ず理由が存在するはずです。

「勉強のやり方が分からない」「勉強をやる理由が分かっていない」「勉強よりも大事なことがある」など、子供が話す理由には様々なものが考えられます。

「勉強しなさい」などと子供に一方的にやるべきことを押し付けるような言い方はせずに、「子供がやりたいことと親がやって欲しいと思っていることを擦り合わせる」という意識で、子供と対話をしてみましょう。

勉強しない子供への対処法として、誘惑を排除することが挙げられます。

例えば、スマホやPC、ゲーム、マンガなどが勉強をする部屋に存在していると、ついつい誘惑に負けてしまい時間を浪費しがちです。

誘惑に負けてしまうと、勉強していたはずの時間を別のことに消費してしまうこととなるので、本来考えていた勉強時間や期待していた学力の伸びに対するギャップが発生し、周囲との差もどんどん広がってしまいます。

誘惑に乗らないよう、誘惑になり得るものはその場から排除するように子供とコミュニケーションを取ってみましょう。

勉強しない子供へのサポートとして、目標設定や計画立案の段階からフォローをしてあげるということが挙げられます。

ひとことで「勉強したくない」と言っても、「勉強の始め方が分からない」「勉強をどう進めていけばいいのか分からない」というように、勉強内容やモチベーション以外にも勉強をしたくない要因は存在する可能性があります。

勉強に対して重い腰がなかなか上がらない場合は、勉強をやり始める準備とも言える「目標設定」や「スケジュール設定」を一緒にやって上げると、子供側もスムーズに勉強に手をつけることができます。

さらに目標を達成しようという気持ちから、勉強に対する自主性も芽生えるきっかけになるでしょう。

勉強しない子供に対する対処法として、勉強に対して常にポジティブな気持ちを持つということが挙げられます。

勉強しない理由の中には、「結果を出せるかどうか不安」「過去に勉強に対して苦い思い出がある」など、勉強をやり出すのに気持ちの部分が邪魔をしてしまっていることがあります。

子供にとって勉強は、ただでさえやりたくないと思ってしまうハードルの高い物事なので、気持ちが良くポジティブな状態でやらなければやる気が出なかったり、勉強をやり出すまでに時間がかかったりしてしまうでしょう。

子供がネガティブな気持ちでいるような様子ならば、親は子供の持つ悩みや不安を優先的に聞くように徹し、ネガティブな気持ちを晴らすように子供とコミュニケーションを取ることをおすすめします。