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【真の理由】人が勉強をしない8の本質的理由
子供が勉強しないのは親のせい?
子供へ介入したならば親の責任も伴う
子供が勉強しないことに対して親が介入しないということは基本的に考えられませんが、介入をしたならば、親の責任も伴うということを頭に入れておきましょう。
子供が勉強しないことを気にして親が声をかけたり、塾への入塾を勧めたりすることはもちろん悪いことではないですが、やり方もしくは考え方によっては上手くいかないことも多いです。
親は、子供のモチベーションを保ちつつ「勉強しない」ということに向き合いそして傾聴し、勉強しないことに対する本質的な原因を解決していく努力が必要です。
つまり、「勉強しないのはなぜなのか?→〇〇だから→〇〇なのはなぜなのか?」のように、勉強しない理由をとことん突き詰めていく必要があります。
子供が勉強をしない根本的な理由
理由 | |
---|---|
① | そもそも勉強方法が分からない |
② | 本気の努力をしても結果が出せないのが怖い |
③ | 勉強以外に惹かれるものがある |
④ | 過去の出来事により勉強に嫌悪感を持っている |
⑤ | 勉強することをダサいと思っている |
⑥ | 勉強の集中力を欠く存在や環境がある |
⑦ | あえてすべきことをせず親の注目を集めたい |
⑧ | そもそも勉強する理由が分からない |
そもそもやり方・やる理由を持っていない
子供が勉強をしない根本的な理由として、そもそも勉強のやり方や勉強をする理由を分かっていないということがあります。
やり方が分からない場合は、「親自身が過去にやっていたやり方を教えてあげる」「よくある勉強法を子供と一緒に調べる」などして対処してあげるのが良いです。
また、勉強をする理由が分からないというのは、いわば勉強をする本人の「目標・目的」を見失っている状態になるため、何のために勉強をするのかを論理的に説いていく必要があります。
勉強をする目的が適切な理由であるならば、必ず子供は納得しますが、そうでなければ子供はいわば納得いかないまま勉強を「やらされる」こととなってしまいます。
「なぜ今、子供が勉強しなければいけない境遇にあるのか」ということを、親自身も今一度整理してから子供と対話するようにしましょう。
極論ですが、もし仮に「勉強をする理由が特にない」「勉強をしなくてもいい理由や方法がある」ならば、もはや子供は勉強をする必要がありません。
勉強に対するネガティブな意識を持っている
子供が勉強しない理由として、勉強に対するネガティブな意識を持っていることが挙げられます。
「結果を出せるかが不安」「勉強しなさいと怒られた経験が過去にあるからもう勉強したくない」「勉強ってなんだかカッコ悪い」など、子供は勉強に対してネガティブな意識を持っている場合があります。
ネガティブな意識というのは、基本的に自分自身で取り除くことができないことが多いため、改善するには親自身が子供の相談相手になるか、周囲の人への相談が必要になります。
特に、親との関わり合いの中にネガティブな意識を持っている場合は、周囲の人(先生・塾の講師・友人など)のサポートが必要なので、状況を顧みて臨機応変の対処をしましょう。
勉強以外の誘惑がある
子供が勉強しない理由として、勉強以外に誘惑となるものが存在していることが挙げられます。
主にスマホやPC、ゲーム、マンガなどは、勉強をする場所の近くにあれば当然誘惑となり得ます。
勉強以外に惹かれるものがあったり、勉強に対する集中力を欠くものが近くにある場合には、一時的にでもいいので物理的に遠ざけるようにするのが手っ取り早いです。
子供の周囲の環境を確認し、上からの物言いにならないよう子供とコミュニケーションを取り誘惑を取り除くよう促しましょう。
また、そもそも子供に自主性を持たせるよう教育することも大事です。