高3 / 高卒
目標の明確化
学習を進めるうえで、目標校の設定は非常に重要です。
推薦入試か一般入試か、国立大学か私立大学か、上位校か中堅校かなど、入試方法や志望校により、最良の結果を出すためのアプローチ方法が異なってきます。
理工系を例に挙げてみます。一般選抜志望の場合、早慶を志望するならば理科が2科目必要ですが、GMARCHでは学部により1科目でOKです。
また、国立大学を志望する場合は共通テストがありますので国語や社会も必要です。
学部によっては面接や小論文も含まれてきます。
このように、大学や学部、試験方式によっても状況は様々なので、志望校についてしっかり調べてから具体的な対策を考える必要があるのです。
志望校を固める際にも、一度我々のようなプロにご相談して頂けると、より効果的な学習が進められます。
正しい手順とは
『わかる(理解できている)』状態と『できる(問題に正解できている)』状態は全くの別物です。
ひたすら問題集を解くような学習法では、パターン化された設問には強くなれるものの、実際の試験問題などには対応ができにくく成長が止まりがち。
応用力を付けるには根本的な理解が必要となるからです。
エイスタートオンラインでは、
『わかる(理解できている)』⇒『できる(問題に正解できている)』のステップを踏むために、
次のような方法を推奨しています。
「わかる」ようになるためのポイント
01:自己で調べる用の、詳細な説明や解説が記載されている参考書類の用意
文法書や資料集など、つまづいた時に何度も戻って理解を深められる手段の確保は必須。
02:ノートは、『思考や情報を整理するため』にとる
内容を全てノートにまとめようとすると膨大な時間がかかるので、ポイント毎でまとめること。
「できる」ようになるためのポイント
01:異なる問題集を何冊もやるよりも、1冊に絞って繰り返す
2回、3回と解いていき、それぞれの問題への理解度を深められる。繰り返すことで、己の大きな成長を実感できることも重要。
02:そのために、その1冊は自分にあったものをしっかりと選定する
取り組みやすいかどうかは各々の性格に寄る部分も大きいので、実際に内容を確認してからの準備がお勧め。
正しく『わかる(理解できている)』状態かどうかはの判断は自分自身では困難です。
また、集団指導では一人ひとりへの理解度の確認にも限界があります。
したがって、個別指導こそが受験指導の最適解と言えます。
学習のステップアップ
基礎固め
教科書レベルの内容の理解定着段階
普段の学校の定期テスト対策が最も有効。
実戦演習
目標校に沿う適切なレベルの入試問題集での演習段階
選定は慎重に。
過去問対策
第一志望はもちろん、第二志望以下の過去問も使用しての演習段階
『偏差値=問題の難度』ではない。
大学により、傾向や難度は大きく異なるので過去問対策は最重要。
第一志望であれば5年分以上、第二志望以下も最低2年分は解くこと。
医学部対策や推薦対策などその他学習計画についても、ぜひ一度お問い合わせください。