受験生が夏休みにやること・過ごし方は？｜学習計画と生活リズムを整える！

エイスタートオンラインYouTube動画で確認！

夏休みの学習計画は、受験生でない学生の皆さんも、夏休みが始まる前にある程度決めておきましょう。

夏休みにやるべきことは、学校の課題に加えて、返却されたテストや模試から読み取れる自分の弱点克服など、夏休みが近づくにつれて判明していくはずです。

夏休みにやることを夏休みに入ってから計画すれば、時間をロスしてしまうのと同じなので、必ず夏休みを迎える前に計画を立てましょう。

ただし、計画というのは予備日の設定や余裕のある時間設定など、計画が総崩れにならないように無理のない範囲で作る必要があります。下記の表を参考に、どこまでを目標とするのかを考えながら計画してみてください。

目標	やることの具体例
STEP1.学校課題の完遂	・各教科の課題の有無を整理・課題にかかる日数を予測・総量から逆算して計画立て
STEP2.学習習慣の定着	・目標を成し遂げる強い意志・サボった場合に起こりうることを予測
STEP3.1学期(前期)の復習	・教科書/テキスト/問題集の見直し
STEP4.現状把握と弱点の克服	・過去に受けたテストや模試の確認・その他初見で解けなかった問題の確認
STEP5.模試や過去問の実践	・やり込みすぎはNG(過去問は貴重) ・基礎演習を大事に
STEP6.間違えた問題ローラー作戦	・どの問題を間違えたのかを把握・間違えてしまった理由を整理・知識を補充し再度解き直し

受験生にとっては、夏休みに目標を立てることは、絶対にやっておきたいことの一つです。

学校の課題から始まり、１学期(前期)の復習や過去問演習など、とにかく受験生の夏休みはやるべきことが多い上に、どれも欠かすことができず、さらに誘惑まで付きまといます。

しっかりと目標を定めておけば、やるべきことが整理される上に、モチベーションを低下させることなく夏休みを過ごすことが可能です。ここが正念場だと考え、全力で取り組みましょう!!

夏休みの過ごし方を考える際に、まず生活リズムを整えることを念頭におきましょう。

夏休みの勉強は周りとの差が付きやすいのも事実ですが、だからと言って体調を崩してしまう元となる「不摂生な生活」をしてまで勉強をしてはいけません。

受験生にとって志望校に合格することは重要なことですが、その前に「一生物」であるあなた自身の体の方がもっと大事です。

また、皆さんが想像している以上に、『体調不良で学習できなかった時間』というものが招く『焦燥感』は大きいものです。そういったメンタル面への影響を、今後は常に考えるべきでしょう。

体調管理のためには、起床時間や就寝時間は一定に揃え、食事は朝昼晩の3食をきっちり食べるなど、生活リズムをはじめ睡眠時間や栄養補給をしっかりと行うことが重要です。

夏休みでは、熱中症や水の事故など季節特有の緊急事態も少なくありません。

水分補給や塩分の補給を意識したり、勉強に関すること以外の生活において羽目を外し過ぎないよう注意しましょう。