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【理系目線】社会科の正しい勉強法
社会が嫌いでも点数を上げる方法
殴り書きをする
殴り書きをすることは、速く何回でも実践することができ、なおかつ覚えられるというメリットがあります。
本来、社会という科目は、人物の相関関係や時系列の流れを汲み取り理解を必要とする「歴史」や、同じく土地感や各国地域の特色への理屈などの理解を必要とする「地理」など、ただ単に言葉を殴り書きするだけでは上手くいかない科目という印象があるでしょう。
しかし、理屈を覚える科目であっても、要点を殴り書きし、色分けしながら線で繋げ関係性を結びつける形で表現すれば、時代背景や流れ、相関関係のような理屈を覚えることは十分可能です。
使わないプリントの裏やチラシの裏でも問題ないので、「理屈を殴り書きする」ことを実践してみましょう。
答えをすぐ見る
暗記ものを勉強する際に、答えをすぐ見ることは決して悪いことではなく、むしろ正しい勉強法として成り立ちます。
暗記というのは、一問一答タイプの問題に対して用いられる勉強法です。
一問一答タイプの問題は、「〇〇をした人は誰ですか?」「〇〇の△△は何ですか?」のように、瞬時に答えが思い浮かばなかったとしたら、その後いくら考えても答えは出てこないことがほとんどです。
したがって、答えが思い浮かばなかった場合はすぐに答えを確認し、答えられるようになるまで反復するということが重要になります。
ただし、問題を解く手順や理論を必要とするようなタイプのものに関しては、自分が解法を導けるかどうかが重要となるため、答えをすぐに見てしまうというやり方は勉強法として誤っているので注意しましょう。
一問一答をひっくり返す(記述問題に変換)
一問一答は、答えを問題として捉えれば、記述問題に変換することができます。
例えば、「鎌倉幕府を開いたのは誰ですか?→源頼朝」という一問一答をひっくり返し、「源頼朝は何をした人ですか?」という問題にすると、記述問題に変化します。
問題をひっくり返し、記述問題となった問題に答えられるならば、元の一問一答に関しては答えられるようになっていることがほとんどです。
問題をひっくり返すというのは、「英語を訳すことと和文英訳すること」のように、意外と他の教科にも通ずる勉強法なので、ぜひ試してみましょう。