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子供が勉強を好きになるには?
子供に共感しよく褒めてあげること
子供が勉強を好きになるためには、子供のことをよく観察し褒めてあげることが必要です。
子供が勉強を嫌いになってしまう原因は、周りの人達から「共感」を得られず、モチベーションが低下してしまう部分にあります。
親は、子供に対して上から「注意」をしてしまいがちです。
しかし、子供との対話の中で「共感」を取り入れることで、子供は気持ちを沈めることなく、自然に物事に取り組むようになります。
つまり、子供のモチベーションを下げないということが大事なのです。
子供が「自主性」を持ち、勉強好きになるためには、親とのコミュニケーションが最も重要と言っても過言ではないでしょう。
勉強嫌いを克服する方法
①ポジティブな声かけをする
子供の勉強嫌いを克服するには、前向きでポジティブな声かけを心がけることが重要です。
子供がなかなか勉強をしてくれない原因は、「勉強しない→注意される→嫌な気持ちで勉強する」の一連の流れにあります。
特に、「勉強しなさい」と注意してしまうことが、子供が嫌な気持ちになる要因になります。
「今日は何時ごろに勉強する?」「勉強が終わったら〇〇しよう」など、声の掛け方を少しポジティブに変えるだけで子供の反応は変わるので、ぜひ試してみましょう。
②勉強時間をお互い話し合う
勉強時間は、親と子の間でコミュニケーションを取りながら決めましょう。
勉強が嫌いな子供に、はじめからあまりにも長い時間の勉強をさせるのはハードルが高いです。
また、勉強時間は「計画として時間を区切る」という意味ではもちろん必要ですが、大事なのは「勉強内容をどれだけ吸収できるか」です。
したがって、勉強の質と時間のバランスを取りながら、お互いが納得のいく勉強時間に決めるのが最適解と言えるでしょう。
「10分、20分、30分…」というように、少しずつ時間を伸ばしていくやり方が効果的です。
③子供と一緒に勉強する
勉強嫌いを克服するのに、子供と一緒に勉強するという手段があります。
子供が体験することを親自身も体験しその姿を見せてあげることで、子供に対し「共感」することができます。
また、一緒に勉強をすれば、問題の「難しさ」や「分からない部分」の共有や勉強のサポートをすることも可能です。
子供との楽しいコミュニケーションの一つにもなり得るので、ぜひ子供の「勉強する」という体験を、親自身も体験してみることをおすすめします。