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得意科目がわからない場合ってどうすればいい?
絶対評価で決める
得意科目が分からない場合は、自分の中の絶対評価で決めるということを心がけましょう。
面接や履歴書などで問われる得意科目は、「周囲の人と比較して得意な科目」ではなく「自分自身の中で考える得意な科目」のことを指しています。
周囲の人と比較してしまうと、自分の自身の無さなども相まってなかなか得意科目を決めることができません。
得意科目を選定する際には、あくまで自分の中だけで全教科・科目を見渡し、「この中だったらこれが得意」という考えで決めるようにしましょう。
得意だと言える理由が1つでもあれば得意科目
「面接で得意科目の理由を聞かれて答えられない」という話をよく耳にします。
得意科目が分からないという場合は、仮に特定の科目を得意だと考えた時にその理由があるかどうかを考えてみましょう。
得意科目が「得意」であるのには必ず理由が存在するはずです。
仮に、特定の科目を得意だと考えた時に、理由が1つでも存在するならばその科目は得意科目となり、理由が存在しないならばそれは得意科目ではありません。
実績が1番高いものが得意科目
得意科目が分からないという場合は、自分が持っている実績の中で1番高いものを得意科目としましょう。
例えば、テストや模試の点数が高い教科や科目、検定試験や資格を所持しているなどが該当します。
そういった実績を答える場合は、「自分の中で1番実力がある」ということを理由として示すこともできれば、偏差値や検定資格所持のように「周囲の人と比較し客観的に見た場合でも実力がある」という事実を理由として示すこともできます。
得意科目や面接に関する話だけでなく、実績を示すことは根拠を示す手段として手っ取り早いのでおすすめです。
得意科目は必ずしも満点である必要はない
得意科目は、必ずしもテストや模試で満点をとっている必要はありません。
得意科目は、「実力が著しく突出している科目」ではなく、あくまでも「自分の中で科目同士を比較し、その中でも実力があると自己判断できる科目」がふさわしいと言えるでしょう。
もし仮に満点でないと得意科目と言うことができないなら、世の中には得意科目がない人が大半となってしまいますよね。
目指す将来が分かっているならそれが得意科目
もし目指す将来が明確になっているならば、将来に関連した科目を得意科目と答えるべきです。
そもそも論にはなりますが、目指す将来が見えているならば、将来に関連した科目は得意科目となるように日々勉強に励むべきです。
自分の将来と得意科目は、必ず結びつくようにしましょう。
また、将来を考えて志望校を決定しているにも関わらず、専攻する内容が不得意だと答える人はいないと思いますが、問題は『その中でも何が得意か』で悩んでしまう人も少なくないようです。
得意なことを答える場合、そのことがもたらすメリットや、将来性の高さなどをアピールするのが良いでしょう。
ここはある程度強引でも構いませんので、『〇〇が得意な自分が存在する価値』というのを答えられるようにしておくのがポイントです。自分はこういうものが得意で、こういう人間なので、こういう環境に適していますと豪語するところまで言ってしまって良いです。