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予習と復習ってどっちが大事?
どちらも大事なのでやるべき
予習と復習は、どちらかをやらなくて良いということはなく、どちらも大事なのでやるべきです。
予習と復習は、それぞれが効率良く学力アップを図るためには必須と言えます。
もちろん、予習と復習をやらなかった場合よりも時間を使うことにはなりますが、学力アップを望んでいるならば、必ずやった方が良いでしょう。
予習と復習は、それぞれ役割やメリットが異なります。
予習のメリット
授業・講義の内容が頭に入りやすくなる
予習のメリットとして、学校の授業や塾の講義の内容が頭に入りやすくなることが挙げられます。
予習の役割は、これから習うべき内容に対する準備です。
予習をしなかった場合は、授業や講義の内容が初見となりますが、予習をした場合は、わからない部分や気になっている部分をすでにピックアップした状態で授業や講義に望むことができます。
「わからない部分がわかった状態」と「わからない部分すらわからない状態」。当然後者であるべきで、授業や講義の内容の理解度に大きな差をもたらします。
予習をして自分で考えても分からなかった部分は、すなわち自分の弱点と言えるので、授業や講義を受ける段階で弱点を補うことが可能となります。
▼先生や講師に直接質問するのもアリ!
予習をした上で授業や講義を受けても分からなかった部分は、先生や講師に直接質問しましょう。
授業中に質問をする時間がなかったり、質問を人に聞かれることが恥ずかしいという場合は、休み時間や休憩時間に職員室などに足を運び直接質問をしに行くのが良いです。
「弱点を放置しない」「弱点を絶対に潰す」という精神を最後まで持つことがとても重要です。
復習のメリット
記憶を定着させることができる
復習のメリットとして、学習した内容を定着させるというメリットが挙げられます。
復習は、一度習った内容や覚えたものを脳に定着させる役割を持っています。
余程インパクトの大きい物事は例外ですが、大抵の場合、長期的に記憶を定着させるには覚えるべきものを何度も反復する必要があります。
授業や講義で習った内容を一度覚えたきりでそのままにしておけば、必ずと言っていいほど忘れてしまうでしょう。
忘れてしまうことそのものは人間として当然起こり得ること。だからこそ、忘れないように復習を行い反復することで、物事を覚えられるようにするのです。